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東京新聞 樹木葬特集

樹木葬が増えている 東京新聞(2012.10.21)

以下、参照、及び引用あり

東京新聞で樹木葬に関することが、大きく取り上げられていました。それだけ、みなさんの関心も高いということなのでしょう。
とくに先般行われました都立小平霊園の樹木葬「樹林墓地」の申し込みは、16.3倍という高倍率であったため、 各メディアでも大きく取り上げられ、樹木葬にみなさんの注目を集めるきっかけともなりました。
東京・小平霊園の樹林墓地

なぜ樹木葬が増えているのか?

なぜ樹木葬は、これほど人々の関心を集めているのでしょう。
まず、樹木葬とは、「墓所に外柵や墓石を設けずに、遺骨を土の中に直接埋めること。」 です。
ようするに、墓石の代わりに、樹を代用するという新しいかたちの「お墓」ということですね。
お墓のかたちなので、同じようでも散骨とは、少し意味合いが違います。
散骨についてのサイトはこちらへ→散骨のまとめ

日本で初めて樹木葬が行なわれたのは、1999年岩手県一関市の祥雲寺というお寺で、 山に遺骨を納めることを通じて、里山を守るという目的だったようです。
それが今では、全国各地に広がっています。

樹木葬には、雑木林をそのまま活かした「里山型」や既存霊園の中に樹木葬エリアを設ける「都市型」などがあります。
しかし、散骨とは違い、墓所以外の場所では、樹木葬は行えません。

都市型の樹木葬では、既存のお墓と同じように、1軒1軒樹を植えるタイプの樹木葬と、集合墓としての樹木葬墓地があります。
東京の小平霊園のタイプは、集合墓タイプのものですね。

樹木葬を望む人が増えた背景

樹木葬を望む人が増えた背景は?
記事の中のアンケート、樹木葬を選んだ理由によれば

1 自然(土)に返ることができるから
2 (お墓の)継承者がいなくてもいいから
3 お墓の問題は、自分たちの代で終わりにしたい

などが上位となっております。

樹木葬を選ぶ人たちの見解をまとめると、概ね、以下の通りかと思われます。

家族の個人化、跡継ぎのいない人の増加
これは、家などの資産の場合は、うまく処分できるでしょうが、お墓となるとそうはいかないですからね。
うまい具合に「墓じまい」をする必要は、あるのかもしれません。

継承者を必要としない
とりあえず家族はいるとしても、その先となると不安になる方は、多いのではないのでしょうか?
つまり、子どもの代まではよくても、孫の代やその次の代となると…
そう考えると、継承者の必要としないお墓のかたちを選ぶというのは、 後顧に憂いを残さないためには、賢明な選択なのかもしれません。

ペットと一緒に眠りたい
意外に選ばれやすい理由として、ペット一緒に永眠できるから、という理由があげられますん。
最近では、ペットは家族の一員です。最期まで一緒に、と思っている人が多いのでしょう。

墓石型の墓地よりも樹木葬の方が安い
現実問題として、墓石型の墓地をつくるとしたら、最低ランクでも100万円以上は必要でしょう。
しかも、その高かった買い物が、将来、お荷物になるかもしれない…と考えたら、 高くてもせいぜい数十万円の樹木葬の方に軍配が上がりそうです。

自然志向、木の下で眠れる
これは日本人なら誰でも、一度は考えることですね。
重たい石の下ではなく、太陽がさんさんと降り注ぐ大自然の一部として永い眠りにつきたい、というのは最後のささやかだけれど、 充実した願いなのかもしれません。

以上が、東京新聞(2012.10.21)に掲載されていた樹木葬の記事を簡略的に説明したものです。
※詳しい数字などは、原典をあたって頂けたら幸いです。

参考文献としてあげられていたもの
「墓をめぐる家族論」「樹木葬を知る本」「桜葬ー桜の下で眠りたい」「変わるお葬式、消えるお墓」「お墓のすべてがわかる本」


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