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森の墓地で「森になる」

世界遺産の「森の墓地」をモデルにして、宗教や文化の壁を超える新たな価値観を提案する団体が本格的な活動を開始

「森になる」は、高齢化やコミュニティの崩壊による孤独死や若年層の自殺、遺骨放棄や無縁墓の増大、 墓地不足などの現代日本の社会的矛盾と、荒廃が進む自然環境に対して、 森をキーワードにした"つながり"の回復活動と、新たな葬送によって問題の解決を目指しています。

「森になる」は、遺跡ではなく20世紀につくられた施設ながら、その美しき環境創造と思想によって ユネスコの世界文化遺産に認定されているストックホルム郊外の「スクーグスチルコゴーデン(森の墓地)」を モデルとして森の墓地を展開します。

森の墓地はできるだけ自然林を復元することを目指し、森の専門家である宮脇昭博士が提唱実践する 「潜在自然植生」による植栽法を想定しています。

今後は「土地本来の森」を取り戻す植樹活動と、森林葬施設の具体化に加え、人と人のつながりによる 充実した生き方に関する研究と啓蒙活動を進めます。
また、これらの活動の前提となる個人会員と事業パートナーの募集も開始いたします。

環境復元による森林葬と、人・自然・命のつながりの回復を提唱する「森になる」が 12月17日に国際シンポジウムを開催 より


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日本では 岩手県一関市の知勝院さん で始まった樹木葬ですが、今では当初の里山自然葬の趣旨に そぐわないのではないのか?と思われる“名ばかり樹木葬”が増えてきているような気がします。

“名ばかり”と思うのは、墓石が樹に変わっただけの樹木葬が多いと感じられるからです。
そこに自然への回帰といった本来の精神性が薄れている樹木葬が多いような気がします。

そもそも樹木葬は、自分の死後は自然に還りたい、でも、散骨というかたちではなく、自分の死んだ後でも家族が参れる場所も欲しいというご希望に応えるべく誕生したものです。
そこにあるのは自然への回帰で、できれば自然に近いほうが良いというのが、本来の自然葬である樹木葬です。

しかし、現実問題、遺骨を埋めるのは墓所と決められた場所でしか許されていません。
散骨って違法なのでは?

遺骨の主成分は「リン酸カルシウム」です。これは植物を育てるための必要素である「チッソ」「リン」「カリ」の「リン」です。
ですから、自然界に有害な物質どころか、自然界に還元されることは、本来、有益なことでもあるのです。

しかし、ほとんどが心情的な問題から、遺骨の埋葬はお墓以外のところではできなくなっています。

かつては散骨すら違法といわれていた時代でした。
「森になる」のような団体が出てくると、将来的には森に堂々と遺骨を埋葬できるようになるかもしれませんね。
※現在、埋葬している・できている森は、墓所として登録されています


森になる

世界文化遺産スクーグスチルコゴーデン(森の墓地)


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